朝はとかく忙しい。
起床してから、ばたばたする。
まさに時間に追われるとはこのことだ。
朝は時間に追われる
8時までには家を出なければならない。
そのための準備は意外に多い。
シャワーを浴びる、朝食をとる、服を選ぶ、予定を立てる、スケジュールやラインを確認する。
朝の過ごし方は、まさに時間に追われるという言葉にふさわしい。
そこには余裕な時間などない。
しかし、朝はやはり気持ちよく迎えたい。一日の始まりを慌ただしく迎えるのは一日中の行動に影響するかもしれない。
時には朝から嫌なことがあると、非常に嫌な予感さえする。そんな経験はなかっただろうか。
そうなると
一日すべてが失われたような感覚に襲われたりもする。
朝の出来事は非常に一日のことを左右するほど、敏感な時間ではないか。
朝はなるべくもめごとや、喧嘩、いざこざは避けたいものだ。
朝気持ちよく迎える方法の一つに、「散歩」にでることが挙げられる。
散歩の時間は散歩のことしかしない。ただ歩くだけだ。
複雑なことはない。
そして朝だから脳もさえていて、一日のスケジュールが浮かび、前向きな思いで仕事が勧められるように思考することができる。
朝の思考とは、どこか「あたらしい気持ち」を呼び覚ますように、時にはアイデアがひらめいたりもする。朝と夜の思考はどこか異なる。夜はブルーになる。やや悲観的になることもある。
しかし、朝はやや前向きだ。
朝の散歩は「運動」という側面と同時に「精神」を整えるという側面もあると思う。
朝の時間管理
以前私は朝の出勤時に、バスのダイヤが乱れたのか、バスが時間通りに来ないというアクシデントがあった。些細なことだが、朝という時間もあって、非常に敏感に反応してしまった。
急いでいるときはテンパることが多いのではないか。
だれでもそのような経験はあるかもしれない。
特に朝は!
私はその一日は非常に不愉快になってしまった。
朝は心も体も調子のよい状態で始めたい。だからどんなアクシデントがあっても、気持ちを落ち着かせることも大切だと思う。
これには習慣や訓練が必要だ。自分の心をコントロールする訓練だ。
そのためにはどうすればいいのか。
朝の時間をどう使うか。これが一日を気持ちよくスタートするために、管理することは有益だと思う。
たとえば
読書をする、瞑想をする、体操をする。などがある。
そのためにはやや早く起きて活動するということが必要にはなってくるだろう。
朝こそ、時間を管理していくことで、マインドセット、マインドフルネス、できそうである。
つまり朝の時間の使い方ひとつで、一日が決まるといっても過言ではない。と信じる。
そして、朝散歩も時間を管理できる要素になると思っている。
たとえば、30分と決めて朝、外の空気を吸う。そして体を動かし、近所を歩く。
時間は必ず決めておく。そうすると、その散歩の前後をうまく活用するようになっている。
散歩の前に読書をする、スケジュールを立てる、散歩後に朝食をとる、シャワーを浴びる。といった具合である。
もし30分は長いとなれば、15分でもいい、いや10分でもいい。とにかく朝散歩の時間を取り入れてみる。私は仕事場が2時間かかるところにあるから、朝7時20分には出なければならない。
そうすると、散歩などできないのではと思われるかもしれない。
しかし、毎日30分は散歩ができている。
心の安息
朝は心を安息させたいものだ。
日中は仕事に集中したり、忙しく動き回る。
人はいつ心を休めるのだろうか。休ませることができるのだろうか。
夜は夜で心も体も疲れている。
そうすると、心を休める時間帯は早朝ではないだろうか。
心といっても、思考を休める。ただ、休むというのは、体を休めればいいものではない。
気持ちよく朝向かえることが、心の安息になると思う。
つまり 朝、外にでて新鮮な空気を吸って、歩いてみることだ。
その状態で
歩くことは、自分の心を整理する時間となる。
「歩行禅」という言葉もある。歩行自体が禅なのである。
そんな自分の心を穏やかにしたあとに、
家に帰り、朝食をとる。なんと贅沢な朝なんだろうか。
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